日々、生活をしていると、避けられない人間関係などで、どうしてもストレスや疲労が蓄積していってしまいますよね。
実は神社参拝をすることで、ストレスが軽減されたり疲労が回復する効果が期待できます。
今回の記事では、神社参拝の効果や神社参拝を習慣にするコツについて詳しく解説していきます。
ストレスを少しでも緩和したい方、疲労回復もかねてリフレッシュしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
神社参拝の効果

神社参拝には、心身に与えるさまざまな良い効果があります。ここからは、メインとなる3つのポジティブな効果を解説していきます。
ストレス軽減
神社参拝すると心が落ち着いてリラックスを感じやすくなるので、ストレスが和らぐ効果が期待できます。
神社の境内には、鎮守の森という神社を囲む森林があったり、神が降りるとされる御神木があって自然が豊かなため、五感が刺激されて心が安らぎます。
また、神社の境内はいつも清掃されて清められている神聖な空間です。
整った静かな空間に入り、手水舎で手や口を清め参拝すると、日常の慌ただしさから離れて自然と心が休まっていきます。
疲労回復
神社参拝をすることで、免疫力が向上して疲労回復の効果が期待できます。
自然あふれる神社の境内を歩くことにより、運動不足が解消されて血行が促進され、免疫細胞が活性化していくのです。
また、神社によっては、参拝するまでに石段が多くあるところもあります。
石段を上る行為は心身の浄化を表しているので、段を上るたびに心も体も清められていきます。
神社参拝では、歩いたり階段を上ったりという有酸素運動を自然と行うため、不要な老廃物がデトックスされて疲労が回復されていくのが特徴です。
運気上昇
神社参拝には運気が向上する効果も期待できます。
神社は神様が祀られている神聖な場所であるため、ご神気で包まれています。
神社の鳥居をくぐると、日常で過ごす場所とは異なる静けさや、清々しさを感じる方も多いのではないでしょうか。
神社の清浄な空間に身を置くと心が落ち着き、精神が安定していきます。
心が整った状態で参拝をし、日頃の感謝や自分の願いを神様に伝えることで良い運気を引き寄せることができるのです。
神社参拝を習慣にするコツ

神社参拝は、参拝を習慣にしていくことが大切です。
さまざまな効果が期待できる神社参拝ですが、一度行ったきりでは効果は持続できません。
ここでは、神社参拝を習慣にするコツをご紹介していきますので、参考にしてみてください。
参拝日を決める
神社参拝を習慣にするコツは、毎月の参拝日を決めることです。
あらかじめ参拝日を設定しておけば、忘れずに参拝しやすくなります。
おすすめは、月の初めに参拝する「おついたちまいり」です。
「おついたちまいり」は日本の伝統的な風習でもあり、一か月無事に過ごせたことへの感謝を告げ、新しい月の自分の願いを祈念するものです。
ちょうど月が切り替わった初めの日に行くと、先月に嫌なできごとがあったとしても、気持ちをリセットしやすくなるのも魅力です。
神社の神様を調べる
神社参拝を習慣にするコツは、神社でどの神様が祀られているのかを調べることです。
神社のご利益には、学業成就、恋愛成就、商売繁盛、安産祈願などさまざまなものがあり、神社によって異なります。
自分の願いと一致したご利益のある神社を見つけることで、神社参拝を続けるモチベーションにもつながります。
神社参拝に行くごとに自分の願いを宣言することで、願望を成就させるための行動もしやすくなりそうですね。
御朱印帳を用意する
神社参拝をする際に御朱印帳を用意して持って行くのも、神社参拝を続けやすくなるコツです。
御朱印とは、神社を参拝したことを証明するものです。
神社名や参拝日、朱色の印章などが記されているので、参拝したことの記録にもなるため、神社参拝により前向きな気持ちで取り組めそうですね。
また、季節限定の御朱印や切り絵の御朱印など凝ったデザインをもあり、御朱印を眺めているだけで心地よくなれるものもあります。
ただ、注意点としては、御朱印は参拝の証なので、参拝をした後で授与してもらうようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、日常生活でのストレスを軽減したり疲労回復したい方に向けて、神社参拝の効果や神社参拝を習慣にするコツを詳しく解説してきました。
神社には、鎮守の森やご神木があって自然が豊かなため、疲れた心や体がリラックスします。
神社の境内を歩いたり、石段を上ることで血行も促進されて、免疫アップにも繋がるので魅力的です。
参拝を習慣にして、日頃の感謝や自分の願いを神様に告げることで、気持ちも前向きに維持できますよ。
日常生活の中で溜まってしまったストレスや疲労を、神社参拝でリフレッシュしてみませんか。