「引っ越しで盛り塩をする理由って何だろう」
「盛り塩をするとどんな効果があるのかな」
引っ越しの際に盛り塩をするのが良いと聞くけど、詳しい理由や効果について気になっている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、引っ越しで盛り塩をする理由や盛り塩の作り方、盛り塩を置く場所について詳しく解説していきます。
引っ越して新生活を気持ちよく始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
引っ越しで盛り塩をする理由
引っ越しをする際、気持ちをリフレッシュして新生活をスタートするために、盛り塩をするのは有効的です。
ここでは、引っ越しの際に盛り塩をする理由について2つ詳しくご紹介します。
住居空間を清める
引っ越しの際に盛り塩をすると住居空間が清められ、家がより心地よい空間へと変化する効果が期待できます。
中古物件や賃貸物件に引っ越す場合、以前に住んでいた方たちの気が残っていることがありますが、盛り塩をすることでお清めができるのです。
また、新築の物件に入居する場合でも、土地自体についている邪気や、物件を建築する間に出入りした方たちの気が家に入り込んでしまっている可能性があります。
物件で暮らし始める前に盛り塩をすることで、家にとどまっている不要な気を一掃して、スッキリとした気持ちで住めることでしょう。
開運効果が期待できる
盛り塩を設置することで開運効果が期待できるといわれています。
盛り塩は古来、中国から日本に伝わり、家内安全や健康運のアップ、商売繁盛、金運上昇などの効果があるとされてきました。
物件に入居する際に盛り塩をすると、住居にある悪い気が吸収されて良い運気が引き寄せられるといわれているので、魔除けとして魅力的なツールです。
引っ越しを機に、できるだけ良い運気で新生活をスタートとしたいと望む方は盛り塩を活用することがおすすめです。
盛り塩の作り方
盛り塩を作るには、天然塩と無地の白い小皿を用意します。
盛り塩に使用する塩は、添加物が入った塩などではなく、海水由来の天然塩が良いとされています。
天然塩を用意するのが難しい場合は市販の粗塩でも代用が可能です。
塩の用意ができたら、無地の白い小皿に塩を盛ります。
一般的に、無地の白い小皿とされていますが、色のついた小皿や柄のついた小皿も使う方もいます。
塩の量は大さじ3杯程度で、三角形あるいは円錐形になるように成形して先を尖らせます。
塩を成形する際は、霧吹きを使って少し湿らせると形を整えやすいです。
塩の成形が難しい場合は、市販の固め器を使用すると綺麗な盛り塩が作りやすいですよ。
盛り塩を置く場所
盛り塩を置く場所は、一般的に人が出入りする頻度が多い場所に置きます。
特に置いた方が良いおすすめの場所は、玄関や水回りのあるキッチン、お風呂、洗面所、トイレです。
玄関や水回りがある場所は、邪気が溜まりやすいとされているので、盛り塩を置くことで清められます。
盛り塩を置く際は、ホコリを取り除いて雑巾で拭き、丁寧に掃除をすることが大切です。
盛り塩を汚れた場所に設置した場合は、効果が発揮されない可能性があるので気を付けてくださいね。
引っ越しの際に盛り塩を設置した後は1〜3時間程度で撤去するのがおすすめです。
日常で盛り塩をする場合は1~3週間を目安に取り替えるようにしましょう。
盛り塩の処分の方法
盛り塩を処分する際は、家を清めてくれた感謝の気持ちを持ちつつ、白い紙などに包んで一般ゴミと一緒に処分するようにしましょう。
昔は、塩を土に埋めたり川に流したりして処分をしていたようですが、現代は環境への影響も考えられるので、ゴミとして処分するのがおすすめです。
また、トイレやキッチンに流してしまうことも可能です。
しかし、「水に流すと悪い気が戻ってくる」という説もあるため、気になる方は一般ごみとして捨てるようにしてください。
家に設置している盛り塩には、悪い運気などが吸収されているため、くれぐれも料理に使ったり口に入れたりしないようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、引っ越しの際に盛り塩が必要か気になる方に向けて、盛り塩の効果や作り方、処分の方法について詳しく解説してきました。
盛り塩は、住居空間を清めて家全体の運気を上げる開運の効果があります。
天然塩と白い無地の小皿を用意すれば、簡単に作れるので取りかかりやすくておすすめです。
引っ越しの際は、ぜひ盛り塩を取り入れて、開運しながら新生活をスタートさせてくださいね。