引っ越しした際に、氏神様が祀られている神社をきちんと調べたい方もいるのではないでしょうか。
氏神様は、家の近くの神社に祀られているとは限らないため、神社庁や地域の方、地域の神社に確認してみるのがおすすめです。
今回の記事では、氏神様の意味や氏神様の調べ方、実際に調べた時の体験談をご紹介します。
自分の氏神様をきちんと把握した上で参拝したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
氏神様とは

氏神様(うじがみさま)は、自分の暮らしている地域や住民を守っている神様です。
昔は、血縁関係のある同じ氏族が共に祀る神様のことを指しましたが、時代の流れとともに、地域に住む住民全体を守護する神様となりました。
氏神様をお祀りしている神社を氏神神社と呼び、その氏神神社がある地域に住む人たちは氏子(うじこ)といわれています。
たとえ、氏神様への特別な信仰心がなかったとしても、氏神様にとってその地域の住民は氏子なので、常に守ってくれているのです。
氏神様に参拝するタイミングは、お正月や七五三などの行事や人生の節目となる出来事、普段の参拝など人によってさまざまです。
引っ越した際の氏神様の調べ方

引っ越しをした際に見知らぬ地域に行った場合、どこが氏神様なのか見つけにくくて困りますよね。
ここでは、氏神様が祀られている神社を探す方法を3つご紹介していきますので、参考にしてみてください。
神社庁に問い合わせする
各都道府県に神社庁があるので、引っ越しした際に電話やメールをして氏神様を尋ねることができます。
しかし、各都道府県の神社庁によって、氏神様に対する返答の仕方はさまざまです。
神社庁によっては、ウェブサイトで家の近くの神社を検索できる画面がありますが、氏神様は特定できないと記載されているケースもあります。
理由としては、市町村合併などによって旧来の地名が改められてしまったり、宅地開発などで新しい町が誕生しているためのようです。
全国にある神社を統括している神社本庁のホームページでは、氏神様は最寄りの神社の神職に尋ねることを推奨しています。
神社庁に電話やメールをしても氏神様がわからない場合は、他の方法で確かめてみてくださいね。
近所の方に聞く
氏神神社とは、その地域の住民を守護している神社なので、もともと長くその地域に住んでいる方に氏神様を尋ねることもできます。
その地域に長く暮らしている場合は、初詣や七五三などの行事で、代々お世話になっている氏神神社を知っている方も多いです。
引っ越しでご近所に挨拶に行った際に、世間話を兼ねて氏神神社を尋ねてみてはいかがでしょうか。
また、地域のイベントや集まりがある際に、話のついでに初詣に行く神社や日頃から参拝に行っている神社を聞くのも良さそうですね。
自宅に近い神社を尋ねる
自宅に近い神社の神職に氏神神社を尋ねることもできます。
神社本庁のホームページにも記載がありますが、氏神神社は自宅に一番近い神社であることが多いです。
まずは、自宅に近い神社に足を運ぶことで、参拝も一緒にできるのでおすすめの方法です。
そこの神社が氏神神社ではなかった場合は、神職の方が正しい氏神神社を教えてくれます。
また、たとえ訪ねた神社が氏神神社ではなかったとしても、家の近くを守ってくれていることに変わりはないので、挨拶しておくのは良さそうですね。
氏神神社を調べた体験談
引っ越しの際に、氏神神社を調べた体験談をご紹介します。
まずは、自分の家がある兵庫県の神社庁のホームページを確認しました。
すると、近所の神社を検索することはできますが、氏神神社は市町村合併や宅地開発の影響ではっきりとわからないと記載がありました。
そこで、参拝も兼ねて一番近いの神社へ行きましたが、神職の方は常駐しておらず手水舎にも水も入っていない状態でした。
次に、自分の家のある地域で、一番大きい神社へ向かい神職の方に氏神神社を尋ねました。
すると、「そちらの家の地区は、昔は森であり宅地開発で新しく居住地となったため、氏神神社は決まっていません。強いて言えば私たちの神社か、もう一つの近い神社です」と詳しく教えていただきました。
神社庁のホームページに記載があったとおり、宅地開発された地域などは氏神神社が決まっていない場所もあるんですね。
神職の方とお話できた縁もあるので、今後はこちらの神社を氏神様として祀らせていただこうと思いました。
まとめ
今回の記事では、引っ越しをした際に、氏神神社をしっかりと調べたい方に向けて、氏神様の詳細や氏神様の調べ方、実際に調べた時の体験談をご紹介しました。
氏神神社は、その神社の地域に暮らす人々を守ってくれています。
調べ方には、神社庁に電話をしたり、昔からその地域に住んでいる方に聞いたり、家の近くの神社を訪ねて神職の方に聞く方法があります。
市町村合併や宅地開発などの影響で、氏神神社がわかりにくくなっている場合もあるので、まずは近所の神社の神職の方を尋ねてみるのはおすすめですよ。